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表面汚染の計算(簡易測定)
汚染表面密度の求め方はJIS Z 4504で次のように示されている。
ここで,
※ JIS Z 4329/JIS Z 4504/ISO - 7503 - 1
計算フォームでの想定条件
線源効率:50%
機器効率※:
TGS-133: セシウム137 40%/2π (線源との距離5mm)
Inspector+: ストロンチウム(イットリウム)90 38%/4π(線源に密着)
※機器効率:ここでいう機器効率は,機器そのものの効率の他に,与えられた幾何学的条件が含まれる。
食品に含まれる放射能の計算(文部科学省「全ベータ放射能測定法」)
次式により、未知の試料、塩化カリウム比較試料それぞれについて真の計数率とその標準誤差を求める。
ここで,
次式により、未知試料の真の計数率n±Δnと塩化カリウムの真の計数率から、未知試料の放射能とその標準誤差を求める 。
ここで,
検出の判断基準は以下の通り。
N > 3 ΔNならば計測結果を有為とみなす。
N ≦ 3 ΔNのときは検出されなかったと判断する。
計算結果を60で割って単位をBqに変換する。
次の式から新鮮重量1g当りの放射能濃度を求める。
ここで,
土壌・海底堆積物に含まれる放射能の計算(文部科学省「全ベータ放射能測定法」)
「食品に含まれる放射能の計算」に従って未知の放射能を求め,以下の式より重量当りの放射能濃度および面積当りの放射能濃度を算出する。
ここで,
水に含まれる放射能の計算(絶対測定法)
真の計数率と誤差の判定については「食品に含まれる放射能の計算(文部科学省「全ベータ放射能測定法」)」に準ずる。効率については、「計数効率の計算に(論理値)」準ずる。
計数効率の計算(論理値)
効率の計算
幾何学効率
ここで,
後方散乱
ここで
空気層/雲母膜による減衰
ここで,
機器効率
機器効率(幾何学的条件を含まず)
数え落とし補正
ここで,
ユーザーによる機器効率補正
β崩壊率
ここで,